スマートキッズ発達支援研究所は、発達障害のある子供たちに、健康で豊かな毎日を過ごしてほしいと願い、教育、医療、心理等の専門家を招き、スマートキッズ株式会社が開設しました。
この発達支援研究所では、「児童発達支援ガイドライン」や「放課後等デイサービスガイドライン」を踏まえ、支援の質の向上につながる「発達支援プログラム」の開発や効果的な活用などについて研究しています。また、健康な生活を送るための専門的な提案や社会福祉活動に取り組むことを目的としています。
今回は、スマートキッズ発達支援研究所の取り組みの一つとして、4月2日の自閉症を中心とする発達障害の理解と支援を広げる「世界自閉症啓発デー」を契機に実施したイベントの一環で、障害のある子どもたちの作品を紹介を行っています。自閉症をはじめとする発達障害について多くの皆さまに理解していただくことで、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現に貢献したいと考えています。
河村先生講演内容
猪狩医師講演内容
福本研究員講演内容
4月2日は国連で定められた世界自閉症啓発デーです。これは、2007年の国連総会でカタール王妃の提案に、世界の国々が賛同し、決議されたのが始まりです。日本では、4月2日~8日を発達障害啓発週間として、自閉症をはじめとする発達障害の理解や啓発が推進されています。
スマートキッズ発達支援研究所では、「世界自閉症啓発デー」の啓発イベントの一環として展覧会を企画しました。
自閉症をはじめとする発達障害への正しい理解を広げ、社会参画をすすめ、誰もが 幸せに暮らすことができる社会をつくっていきたいと考えています。
今回展示のフラッグ作品は、スマートキッズ放課後等デイサービスの各教室に通う子どもたちが、力を合わせて制作しました。
「ぼくたち・わたしたちの大好きな教室」をテーマに、自分たちのまちの特色や好きなものを思い浮かべ、みんなで相談しながら構想を練り上げました。子どもたちの豊かな発想や無我夢中に作り上げる素晴らしいエネルギーを多くの皆様に感じとっていただき、理解の輪を広げていただければ幸いです。