2014.06.02
【亀戸教室】譲り合いの心
最近すっかり暑くなってきましたね
指導員のFです(^∇^)
今回は、ソーシャルスキルトレーニング(SST)の様子をお伝えします
SSTとは、社会で人と関わっていくために必要なスキルのトレーニングのことです。
順番を待つ、挨拶をする、などなど…。
前回は「譲り合う」SSTを行いました。
場面を設定し、スタッフの劇を見ながら悪い例と良い例を学びます。
①ボールを貸してほしい時
悪い例でスタッフがボールを取り合っていると、
「×」「ダメ」という声があがりました
良い例は、「あと少し待ってね」「いいよ」というやり取りになりました。
しっかり集中して聞くことができました
②車の中で、いつもとは違う席に座りたいとき
これもよくある事例です。
悪い例は、「私はいつも後ろだからダメ!」と、同じ席に座りたい人が二人いて、譲ることができません。
良い例では、「今日はここに座ってもいいよ」と、いつもそこに座っている人が席を譲りました。
最後は、子どもたちも劇に加わります
子ども役のスタッフに、「今日はここに座りたいな」と声をかけられると
「いいよ」としっかり譲ることができました
劇に参加しなかった子どもたちも、しっかりと集中して見学できました
今後も、楽しみながらソーシャルスキルを身につけてもらえるよう、
様々な活動を行ってまいります(^O^)
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