2015.05.11
【ジュニア元浅草】おはなし会~後編~
このところ、夏のように暑くなってきましたね(;^_^A
子どもたちは相変わらず元気ですが、皆さんはいかがお過ごしですか
暑いのが苦手な指導員のFです(><;)
さて、前回に引き続き『おはなし会』の様子をお伝えしたいと思います(*゜▽゜ノノ゛☆
今回は、おはなしのカリキュラムの後に行われた『工作』についてです
教室で過ごす時間が短いと、なかなか取り組むことが難しい活動のひとつに工作があります。
春休みは時間もたっぷり、ということで、お話の後に2つも工作をしちゃいました
どちらも、はさみやのりなど一切使わない、誰でも簡単に取り組めるものなんです
まずは、新聞紙を使った工作から
なんと、おはなしと一緒にはじまります\(゜□゜)/
帽子をかぶった船長さんの登場
何が始まるのか、みんな興味津々(^∇^)
船長さんが、海へと漕ぎ出しました。
ここで帽子が船へと変わります
なんと、ぼろぼろのTシャツに大変身∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
実は、海へと漕ぎ出した船長さん、嵐にあって難破してしまったのです・・・
右側、左側とつぎつぎに破れ、ぼろぼろのTシャツになってしまったんですね(ノω・、)
このおはなしを聞くと、どうやって遊べばよいのかまで一目瞭然
みんな集中して折っていました
できあがり
上と左右をちぎったら、こんなぼろぼろTシャツになります
ひとしきり使用して、ちぎったら、ゴミ箱にポイ
日々の中でもありますが、片付けもこういったことを通して身についていきます。
さて、次はイスに座っての工作です
セロハンと紙コップと厚紙とモールを使います。
下準備はボランティアの方がやってきて下さったので、とっても簡単
紙コップにセロハンをかぶせて輪ゴムでとめて・・・
厚紙をまるめて紙コップの切込みに差し込んで・・・
へびのようにとぐろをまいたモールを上に乗せたらできあがり
これ、モールがぐるぐる回る手作りおもちゃなんです\(゜□゜)/
厚紙を丸めた吹き口から、「ぼー」と低い声を出しながら息を吹き込むと・・・
へびが回ります
加減をしながら息を吹くことが難しく、少し苦戦しましたが、手作りするとやっぱり楽しい
元浅草教室では、こういった工作をすることが無かったので、とても良い経験になりました
元浅草のスタッフでは思いつかないような、たのしいお話と工作が盛り沢山の一時間でした
普段の療育活動は長くて40分くらいなので、一時間を越える活動は初めての経験です(;´▽`A“
みんな最後まで参加し、笑顔で過ごせていたので、私たちも正直驚きました
こういった子どもたち一人ひとりの力に「気付く」力を、私たちもつけていかなければ!!・・・と改めて感じました。
子どもたちの新たな一面を見ることもでき、スタッフにとっても良い経験になりました
また長期休みなどの際は、外部のボランティアさんをお招きしたり、教室内でも楽しい活動を行っていきたいと思います
おはなしグループどんぐりさん、どうもありがとうございましたm(_ _ )m
ボランティアさんの紹介
団体名:おはなしグループどんぐり
活動内容:埼玉県浦和市内にある東浦和図書館を中心に、小学生以下を主な対象としたおはなしボランティア活動をされていらっしゃいます。また、話者を育てる「おはなしスタッフ養成講座」などを開催されています。
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