2017.06.06
【ジュニア天神橋】活動報告~張り子制作
こんにちは。
ジュニア天神橋教室です。
今回の活動報告は「張り子制作」です。
張り子は民芸品等を作る際に使われている技法で竹や木等で型を作りその上に紙を貼りつける造形技法になります。
活動は2日に分け行いました。
1日目・・・風船を型に使い、和紙を張り球体を作ります。
2日目・・・和紙が乾いて硬くなっているので中の風船を割り、風船を取り出し和紙だけで出来た球体に色を塗りました。
活動の様子写真です。
1日目の型作りです。
最初に張り子についての説明を担当スタッフが行います。
実際にどれだけ硬いかも見せて生徒・スタッフ共に驚いていました。
和紙に水とボンドを混ぜた接着剤を付けどんどん風船に重ねて行きます。
こんな感じです。
生徒皆が張り終わり、この日の制作は以上となりました。
2日目の着色です。
担当スタッフから説明を受け最初に風船を取り除きました。
今回の色塗りはテーマを生徒が決め、3色だけ色を選び塗っていきます。
それぞれ、自分の考えた通り塗っています。
完成品にタイトルを付け発表も行いました。
今回作った張り子は持ち帰りライトを下から照らすと照明になるようで、実際に持ち帰りライトを照らした生徒からは「綺麗やった」と喜びの声がありました。
普段あまり触れる事が無い技法でしたが、制作が好きな生徒たちは集中して取り組まれていました。
以上ジュニア天神橋の活動報告でした。
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