2019.03.16
【ジュニア鶴見】はかり詰め作業
こんにちは
ジュニア鶴見教室です。
今回は、就労週間で行った取り組みをご紹介します!
ジュニア鶴見教室では社会の共生を目指し
ひと月の中で一週間「就労週間」という期間を設け、
指示理解と任務遂行の訓練を行い、
お仕事について生徒たちに考えてもらうきっかけを作っています
先日の就労週間では、
「ボルト・ナット」を規定量詰めて、ラッピングするという
「はかり詰め作業」に挑戦しました。
①「ボルト・ナット」を30~40gはかる
②袋に入れる
③ビニタイでラッピングする
の工程別に、生徒たちで役割を分担し、
協力して作業に取り組んでもらいました
早速、スタッフから説明を聞き
自分の担当工程を確認します。
そして、スタッフの「はじめてください。」という合図を聞いて、
いざ作業開始です
はかり担当の生徒は、
ボルト・ナットを慎重にはかりに載せ、
正確に重さを測っている姿が印象的でした。
作業を繰り返す中で、目安となる量がわかり、
スピードアップしている生徒もいました
袋に入れる担当生徒は
袋にいれた後、指定の箱にいれていきます。
次の工程の生徒が取りやすいように
綺麗に並べてくれる生徒もいました
ビニタイラッピング担当生徒は、
袋の口をビニタイで丁寧にとめていきます。
このビニタイでとめる作業が、なかなか難しいんです
始めは苦戦する生徒もいましたが、
スタッフと一緒にコツを確認しながら取り組み、
自力でラッピングができるようになるほど、上達していきました。
先に取り組んだ生徒が、
後から取り組む生徒に教えてあげる素敵な姿もみられました
終了後は、拍手をしてくれる生徒もいました
どの生徒も最後まで集中して取り組むことができていました。
それぞれの担当生徒が一生懸命取り組んだことで
1つの商品が完成する作業です
協力して取り組むことの大切さや
生徒みんなで頑張った達成感を感じてもらえたのではないかと思います。
また、世の中にはこのようなお仕事もあるということを
生徒たちに知ってもらえるきっかけとなってくれていたら嬉しいです
では、また
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