2019.06.05
【三郷第二】ポイント券の秘密
こんにちは
プラス三郷第二のスタッフです
今回は、前回表彰式で子どもたちがもらった
ポイント券
の使い方についてお伝えしていきます
三郷第二教室ではじまった大会の表彰式でもらえる
ポイント券
これは、表彰の際に賞状と一緒に授与されます
よくできたで賞やがんばったで賞など、
様々な名目で表彰される子どもたちみんなにプレゼントされます
しかし、がんばった度合いによってポイントの大きさは多少違うことに
なっており、子どもたちは毎回ドキドキしながらポイント券を受け取ります
１ポイント ・ 5ポイント ・ 10ポイントの種類があり、
その時にもらえるポイントにより、子どもたちのやる気や
作品を作る丁寧さ、レベルも徐々に上がってきています
このポイント券を使うにあたってお約束もきちんとあります
〇なくさないようにポイント券の裏側に名前を書く。
〇自分でしっかり管理する。
〇人のポイント券を使ったり、交換したりしない。
など。。。
子どもたちが実際のお金と同じように大切に扱えるように
職員が配慮しています
このポイント券は、自分のしたいことと交換できます
自分から職員に声をかけ、ポイント交換を行います
アイロンビーズやブレスレットは材料をもらって
子どもたちが自分で作るかたちになります
電車などのおもちゃを増やすものは、みんなで協力してポイントを集めて
教室のおもちゃを増やそうという話が子どもたちから出ています
本物のお金やお店のポイントみたいですね
この活動、実は
“トークンエコノミー”といわれています
一般的に、発達障害の子どもが望ましい行動をとれたり、
課題を達成できたときにポイントなどを与えて、目標の枚数がたまったらごほうびと交換できるようにするというものがあります
トークンの種類は、コイン、シール、ポイント、得点などが
主になっています
発達障害のお子さんへのトークンエコノミーは家庭での取り組みの中で
活用される例が多く、教室だけではなく、お家のお手伝いで
お小遣いをもらえるというのもその一つになります
最初はポイント目当てで頑張るというのもあるかもしれませんが、
少しずつSSTやお金の勉強をかねてやる気をもって取り組んでいけると
いいなと思っています
これからこのポイントの使い方やプレゼントの仕方について
幅を増やして、ルールを守って楽しく行っていく予定です
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