2020.03.16
【おうちdeスマート】一筆書きパズル
こんにちは。
心理士の後藤です。
今日ご紹介するのは、「一筆書きパズル」です。
黒いマルから白いマルまで行く迷路ですが、「すべての四角を通る」という条件が付いています。
これやってみましたけども、なかなか難しい。
ホントにできるの?!と問題を疑ってしまうわたし・・・
子どもたちに「こうだよ!」と教えてもらってやっとできました。
さてさてこのパズル、
正しい道と間違っている道を行ったり来たりすることで、
正解にたどり着く「試行錯誤」のトレーニングです。
私たちの日常生活は「試行錯誤」の連続です。
どこかに出かけるとき、目的地に向かうまで、
右の道へ行くか、まっすっぐ行くか、左へ行くか、あるいは後ろに戻るか、
無意識のうちに私たちは考えて決定しています。
決定するとき、少し先の未来を予測して選んでいるものです。
例えば、「右に行ったら近そう」とか
「左に行ったら遠回りかもしれないけれど、素敵なお店がありそう」とか。
つまり、言い換えてみれば、
私たちの日常生活は「試行錯誤」でできているのかもしれません。
さて、このトレーニングを応用してみましょう。
おうちでやるなら、地図あそびに応用できそうですね。
おうちの周りの地図を描いておいて、
駅まで一番近い道で行ってみようとか
コンビニに寄って、駅に行こうとかでもいいかもしれません。
あらかじめ決めて置いた通りに、道路を歩いてみるのもよいかもしれません。
条件に合わせて地図上であれこれ散歩ができるようになれば、
散歩や遠足の計画なんかも立てられるようになります。
知らない町へ行ったことを想定して、
ホテルから観光地など、旅行計画も面白いかもしれません。
どうでしたか?
ぜひやってみてください。
また明日もお楽しみに!