2021.06.18
【プラス三郷第二】パーソナルスペースってどれくらい?
こんにちは! プラス三郷第二教室です😊
今回は『パーソナルスペース』を学んだ、集団活動の様子をご紹介します。
『パーソナルスペース』というタイトルを見て、
「知ってる! ソーシャルディスタンスだ!」という声も。
でも残念ながら、ソーシャルディスタンスとは別物です💦
パーソナルスペースとは、「他人に近づかれると不快に感じる空間」のこと。
はじめて会った人が、いきなり身体が触れそうな距離まで近づいてきたら、困りますよね。
どんな相手には、どれくらいの距離がちょうどいいのか、
実際に子どもたちに試してもらいました。
教室の床にビニールテープを貼り、距離を分かりやすく示しました。
子どもたちには、2人ずつ線の上に立ってもらいます。
100㎝よりも離れると…?
「ちょっと遠いが感じする…」「大きな声じゃないと、話が聞こえないよ💦」
だいたい腕一本分の距離はあけた方がいいんだよ、とみんなで勉強しました。
相手の性別や、体格によってもちがいますね。
男の子相手なら平気な距離なのに、女の子が前に立つと「恥ずかしい!」とモジモジしてしまう男の子もいました😅
兄弟、姉妹で通っている子たちにも試してもらうと、
「全然平気!」「これくらい、いつもと一緒だし」
こんなに近くても気にならないみたいです。
家族の距離は、また全然ちがってきますね。
大人でも感覚に個人差のあるパーソナルスペースですが、
実際に人と向き合って試してみると、分かりやすかったようです。
仲が良くて、ついつい教室では距離が縮まりがちですが、
周りの人との関係性を考えて、少しずつ意識できるようになっていけたらいいですね。