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2022.02.26

【トト横浜】CFプログラム②(児発)


こんにちは!

《個別重点型療育教室 スマートキッズトト横浜》です(^^♪

 

前回のブログでは、《児童発達支援》の【CF(概念形成)プログラム】についてご紹介しました。

 

今回は、【CF(概念形成)プログラム】を進める上で、指導員が意識しておこなっている最も重要なポイントをお伝えします!

 

それは、

〇目的に沿ったことだけをやること

〇「できた」感覚を体験的に得られるようにすること  です!

 

例えば、絵と文字のマッチングに取り組むお子さん。

「いちご」の絵カードを見ながら「これはいちごだね」「赤いね」「食べたことある?」など、

ついついお話したくなってしまいますよね。

ですが、この課題に取り組む上で大切なのは、いちごの絵と「いちご」という文字をマッチングさせること。

それ以外の「いちごとはこういうもの」というのは理解できていなくてもOKなのです。

 

お子さんにとって、声をかけて刺激が増えていくことは、必ずしも良いことではありません。

特に特性のあるお子さんには、このように敢えて視覚のみの提示にすることで、

今このカードが何を表しているのかを分かりやすくしています。

 

絵と文字をひたすらマッチング、できたらたくさん褒める!!

褒められた子どもたちは「できた」を実感し、「もう一回やってみる!」「これできる!」「次もやってみたい!」と

自信をもって課題に取り組めるようになります。

10分間座って課題なんて・・・」とお母さまが心配していたお子さまも、この「できた」を実感すると、

次第に「今日はなにやるの?」「もっとできる!」と、10分間を集中して過ごせるようになります。

 

 

 

 

 

 

そして、スマートキッズトトでは「失敗させない」「失敗で終わらせない」ということも大切にしています。

新しいことにチャレンジするとき、子どもたちのちょっとした視線の動き、表情の変化など細かな反応をキャッチして、

「今だ!」という絶妙なタイミングで、その子の「できる」を引き出します。

 

【CF(概念形成)プログラム】の10分間は、各個室での「できた!」の声が教室に響いています。

子どもたちの達成感に満ちた笑顔や「できた!」「わかった!」「たのしい!」の声が、私たち指導員の励みになっています(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

終了のタイマーが鳴ったら「おしまい」の挨拶をして、広いスペースに移動します。

次は【ADL(日常生活動作)プログラム】です。

その様子は、次回のブログでお伝えします!

お楽しみに♪

 

 

           
           

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