2022.03.14
【トト横浜】ADLプログラム①(児発)
こんにちは!
《個別重点型療育教室 スマートキッズトト横浜》です(^^♪
前回のブログでは、《児童発達支援》の【CF(概念形成)プログラム】で、指導員が意識しておこなっている重要なポイントについてお伝えしました。
今回は、続く【ADL(日常生活動作)プログラム】についてご紹介します!
【ADL(日常生活動作)プログラム】では、食事、排泄、更衣、整容などの身辺の維持・管理が、自分で、あるいは周りの人に助けてもらいながらできるようになることを目指し、様々なトレーニングに取り組んでいます。
今日のご紹介は、手先の巧緻性の向上を目的とした「コインのプットイン」のプログラム。
掌に乗せたコインを握り、手指を動かして指先へ移動させ、親指と人差し指でつまんで貯金箱の穴の中に入れる。
手指を上手に使うことが難しいお子さんにとっては、なかなか大変な課題ですが…
指導員が隣で同じ動作をして見せたり、後ろから手を添えて一緒に手を動かしたりすると、だんだんとできるようになっていきます!
「よいしょ、よいしょ」と声を出しながら一生懸命に掌から指先へコインを移動させるお子さん、
「これは新五百円玉?」と大小様々なコインに注目しながら楽しく取り組むお子さんもいます(^_-)-☆
このように、親指と他の指を向かい合わせて使えるようになることが、スプーン・お箸・鉛筆などの握り・つまみ動作の獲得に繋がります。
指導員もコインの大きさや貯金箱の穴の大きさを調整し、励ましの声を掛け、お子さんを全力サポート!
今日も「プットイン」課題に集中して取り組み、「できた!」というお子さんのかわいい声が教室に響いています(^^)/
次回のブログでも、手先の巧緻性の向上を目的としたプログラムの取り組みの様子をご紹介します。
お楽しみに♪