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2022.06.27

【プラス船堀(児童発達支援)】指導員のおすすめ絵本(1)


こんにちは!
スマートキッズプラス船堀(児童発達支援、通称トト船堀)です。
私たちは、江戸川区松江にある児童発達支援の事業所です。
おおむね2歳6か月から就学前までのお子さまを対象に、オーダーメイドの個別支援を行っております。

今回はいつもと趣を変えて、日頃の支援の中から、私たちがおすすめする絵本を1冊ご紹介したいと思います。

●「もこ もこもこ」

私たちが「おすすめ絵本」の第一弾としてご紹介するのは、谷川俊太郎・作、元永定正・絵の「もこ もこもこ」(文研出版)という作品です。
この絵本は、ほんとうに幅広い年齢のお子さまたちに大人気です。
発語はこれからというお子さまから、ひらがなが読めるようになったお子さままで、絵本ボックスからこの絵本を引っ張り出して、何回も繰り返して読む姿が見られます。

●言葉のリズムや響きを感じて

「もこ もこもこ」は、「しーん」としたところから、何かが「もこもこ」と盛り上がっていくという、シンプルな音と絵だけで構成された絵本です。
「もこ」という言葉のリズムや響きが印象的で、初めて話した言葉が「もこ」だったというお子さまもいました。
読み聞かせの際は、言葉がシンプルであるため、指導員によってさまざまなイメージをもたらすことができます。

●音や文字のない場面がもたらすもの

途中、文字がなく絵だけの場面があります。
読み聞かせをしていると、この場面で「間」を取ることで、お子さまの注目がふっと高まるのを感じます。
お子さまによっては、この場面で絵本を指さし、はじけて飛んでいく絵の動線を指でたどったりします。

●言葉をはぐくむ絵本

この絵本は、発語はこれからというお子さまに、特におすすめです。
ご家庭においても、繰り返し読み聞かせをすることで、絵本を通したお子さまとのふれあいを楽しんでいただければと思います。

次回は、「靴ひもを結ぶ」をテーマにお届けします。

***

スマートキッズプラス船堀(児童発達支援)
所在地:東京都江戸川区松江4-12-7 山種小松川ビル1階
最寄駅:一之江駅からバス7分 [新小22]新小岩駅前行き乗車→松江下車

           
           

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