2017.11.09
【プチ行徳】ペグさしに取り組んでいるよ♪
臨床心理士のAです。
個別課題で行っている「ペグさし」についてお話したいと思います。
「ペグさし」とは、円柱の棒をあいている穴にさす課題です。
穴は縦に5個、横に5個と25個あります。
お友だちは初めてみた時に気に入ってくれて、穴の中に自分の好きなように好きな色の棒をいれてさす操作をしています
また穴の中に赤や青、黄色など色をつけ、赤い棒は赤い穴に、黄色い棒は黄色い穴に入れて「色」別に分類してさす操作もしています
さす操作は目で見ながら手を動かすという動作になります。
「目と手の協応」と言われます生活の中では、黒板の書かれた字を見てノートに書いたり、お友達が投げたボールをキャッチしたりなど様々なところで必要な力です。
そういった、「見ながら手先を動かす」ということをしています。
モノをつまむ時にもつまみ方に注目してみていますよ。
手のひら全体でにぎって持つか、親指と人差し指の腹でつまんでいるか、親指と人差し指の指先を使っているか、などなど。
上手なつまみ方ができるように見本を見せたり、コツを伝えたりしています
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