2022.06.14
【ジュニア南篠崎】5月の就労体験週間
みなさん、こんにちは!ジュニア南篠崎教室です!
今回は5月に行った療育活動の中から、「就労体験」をご紹介します。
中高生を対象としているジュニアの教室では、将来を見据えて月に一度「就労体験週間」を設けています。
ジュニア南篠崎の5月の就労体験では、レストランを開店しました🍴
子どもたちはお客さんの対応をする「ホール」と料理を準備する「キッチン」に分かれて、お客さんに扮したスタッフを迎え入れます。
それではさっそく活動の様子を見ていきましょう👀
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まずはスタッフがお手本として、一連の流れをやって見せます。
その後、子どもたちは自分が担当する役割の説明を受けます。
仕事内容が分かったら、いよいよ最初のグループからスタートです💨
「「「いらっしゃいませ!」」」
ホール担当が人数を聞き、席へ案内します💁♀️💁♂️
その後、お水・おしぼり・メニューを渡し、「ご注文が決まりましたらこちらのベルでお呼びください。」と伝えます。
ピンポーン🛎とベルが鳴ったら席に向かいます。
そして、伝えられたメニューを間違えないように伝票に書いていきます📝
注文が取れたらキッチンへ伝えて伝票を渡します。
キッチン担当はここからが本領発揮!
実際に調理することはできないため、伝票を見ながら同じものが書かれたカードを探します🔎
見つけたらそのカードをお皿にのせて、伝票と一緒にトレーに置きます。
そして、ホール担当に「〇テーブルお願いします!」と伝えます。
その声を聞いたホール担当は、お客さんのもとに料理を運びます🍝
お客さんが料理を食べ終えたらレジ対応をして、最後にお見送り。
「「「ありがとうございました!」」」
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と、基本的にはこのような流れで行いました。
しかし!これだけではないのが就労体験!!
レストランにはいろんなお客さんがいるということで、子どもたちの対応力を試すべく、合間にスタッフがいろいろと仕掛けていきます😏
例えば、「お水のおかわりくださーい」「おすすめのメニューはどれですか?」「料理まだですか?」などなど、時には音楽を大音量で流してみたり、少し迷惑なお客さんも演じます。
このような状況に対して戸惑ったり、いっぱいいっぱいになってしまったりする子もいました。
それでも知恵を絞りだして対応してみたり、スタッフにどうすればいいか質問したり、それぞれ精一杯の対応をしていました👏
最初は緊張や自信のなさから固まったり小さな声になったり、また普段使わない言い回しに苦戦したりする様子も多く見られました。
しかし1週間の活動を通して、自信を持って取り組んでいる場面が増えてくるなど、成長も見られました✨
ということで、今回は5月に行った療育活動の中から就労体験をご紹介しました!
以上、ジュニア南篠崎教室でした~👋