2022.08.27
【プラス船堀(児童発達支援)】指導員のおすすめ絵本(2)
こんにちは!
スマートキッズプラス船堀(児童発達支援、通称トト船堀)です。
私たちは、江戸川区松江にある児童発達支援の事業所です。
おおむね2歳6か月から就学前までのお子さまを対象に、オーダーメイドの個別支援を行っております。
今回は「指導員のおすすめ絵本(2)」をテーマにお届けします。
●「にこにこばあ」
今回、私たちが紹介する絵本は、新井洋行・作の「にこにこばあ」(えほんの杜)です。
この絵本は、「いろいろばあ」「もっといろいろばあ」に続く、「いろいろばあ」シリーズの3作目となります。
このシリーズは、「色」についての関心が芽生え始めたお子さまに、大変人気があります。
「にこにこばあ」では、色と色を混ぜると別の色になることが、とても分かりやすく表現されています。
●ページをめくるたびに広がる「意外性」
読み聞かせの時間にこの絵本を読むと、お子さまたちがとても喜ぶ場面があります。
それは、「にこにこ……ばあ!」とページをめくると、絵具がおばけのように出てくる場面です。
意外な展開に、お子さまたちは大喜びです。
ページをめくるたびに、「にこにこ」「いやいや」などの感情を表す言葉と、それに合わせた表情をした絵具のおばけが出てくるので、お子さんたちと一緒に「いないいないばあ」をしているような楽しさがあります。
●「色の名前」を知る
お子さまたちの「色」に対する興味を引き出し、色の名前を知らせるための手段は、さまざまなものがあります。
「あか、あお、きいろ」などの基本的な色の名前や、「あか」と「しろ」を混ぜると「ピンク」になることなどを知らせる手段として、この絵本は活用できると思います。
何よりも、言葉と絵が分かりやすいため、お子さまたちの視線を引き付けることができ、本文を暗唱してしまうお子さまもいます。
「色」への興味、関心を促す絵本をお探しの皆さまのご参考になれば幸いです。
<関連する過去の記事>
・絵本選び
・指導員のおすすめ絵本(1)
次回は、「季節の活動」をテーマにお届けします。
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スマートキッズプラス船堀(児童発達支援)
所在地:東京都江戸川区松江4-12-7 山種小松川ビル1階
最寄駅:一之江駅からバス7分 [新小22]新小岩駅前行き乗車→松江下車