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2022.10.14

【プラス三郷第二】指先を使って遊んでみよう


こんにちは! プラス三郷第二教室です😊

今回は、9月に行った集団活動の中から、指先を使った微細運動の活動をご紹介していきます。

 

 

日常の中でも、ボタン留めや靴紐結び、スプーンやお箸、鉛筆を使う際など、
様々な場面で指先を使う動作は必要となります。

そのために指先の筋力トレーニング、力加減や感触の違いを知る経験は、とても大切です。
でも、ただただ地道な作業で練習していくのはおもしろくありませんよね。

 

そこで、みんなで楽しみながら微細運動に取り組んだ活動を3つ、ご紹介します。

 

 

1つ目は『めいろなぞり』

グネグネと描かれた細い2本線の間を、鉛筆で線にぶつからないようになぞっていく活動です。

ルールは定規を使わずに、フリーハンドで書くこと
線にぶつかったら、消しゴムで消して再スタートができます。

ゆっくりゴールにたどり着こう!

「あれ、これアウトじゃない…?」「セーフだよ!」
低学年の子はちょっと自分にジャッジが甘いときもありました💦

「ここだけ直して、やり直してごらん」
一か所だけなら、直すのもそこまで苦しくないね!

きれいに消して再スタートし、次は失敗せずにゴールまで行けました👏

6年生は、「一度も消しゴムを使わなかった!」と得意げです。

クリアした子から、難易度の高い次のプリントへ…
どんどん線のすきまが細くなるよ! 気をつけて!

 

 

 

2つ目の活動は、『鉛筆立て』

タイトルの通り、1分間で鉛筆をどんどん立てていきます。
使っていいのは片手だけ。
十数本ある鉛筆を、全部立てることができるかな?

倒れそうになると、思わず両手で支えてしまう児童もいましたが、
声かけですぐにルールを思い出すことができました。

1本1本、慎重に立てていきます。

 

この活動ですばらしかったのは、
「テーブル触らないようにしよう!」と、
子ども達が自分達で気を付けることができたことです。

みんなで静かに見守って、テーブルを揺らすことなく、全員が順番に挑戦できました🤫

 

この活動は、おうちにある鉛筆を使って簡単にできるのがいいところ。
集中力も鍛えられるので、ご自宅でのちょっとした遊びにぜひやってみてください🏠

同時にチャレンジして競争したり、何本立てられるかの記録に挑戦しても楽しいですよ!

 

 

 

最後にご紹介するのは、『お月見飾りづくり🎑』です。

製作活動には、指先を使う場面がいっぱいあります。

ススキづくりだけでも、
画用紙を筒状に丸める、両面テープを剥がす、ハサミで切れ込みを入れる、
筒にした画用紙の内側を指先で少しずつ引っ張り出す…などなど…
手先を細かく動かす工程ばかりです。

画用紙を立体的に仕上げるには、指先の力加減も重要になります。
慎重にススキの穂先を引っ張り出しますが…

「あーっ、ちぎれた!」
勢いよく引っ張って、失敗してしまう子もいました。
少しずつ力加減を練習していこうね💦

 

ススキができた児童は、小さな花紙を丸めてお団子を作ります。
これも小さいので、指先に力をこめて丸めていきます。

 

ススキやお団子を、お月さまシートに貼って完成です!

 

 

できあがった作品は、教室の壁面に飾りました。

ロケットのように飛び出すススキや、耳飾りをつけたウサギさんがとっても個性的でした✨

 

教室では、「楽しく遊んでいるうちに自然と取り組める」トレーニングを、
活動に取り入れていきたいと考えています。

今回は、指先を使う活動のご紹介でした。
また次回もお楽しみに👋

           
           

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