2024.07.19
【スマートキッズジュニア行徳】2024年6月の活動紹介 その1
皆さんこんにちは~。ジュニア行徳教室です☆
急に暑くなったり、突然雨が降ったりと気候の変化が激しいですね(・_・;)
体調を崩しやすくなるので、皆様お身体に気を付けてお過ごし下さいm(__)m
さて、今回の記事では2024年6月の活動を紹介していきます!
療育テーマは「暑さに負けない身体づくり」とし、身体を動かして体力をつけることや、健康・衛生に対する意識を高めることを狙いとした活動を企画しました。
〈正しい手洗い・うがい〉
夏になり、気温と湿度が高くなると増えてくるのが「食中毒」…。
もちろん、夏になってもインフルエンザやコロナウィルスの脅威がなくなったわけではありません。1年中、手洗いうがいは行っていく必要があります。
「あわあわ手洗いの歌」の動画を見て、正しい手洗いの形を確認します。
ハンドソープをつけて、手のひらと手の甲をこすり洗いし、指の間や爪の先、手首まで洗うことが大事です。
動画で手洗いの形を学んだあとは、手洗い場に行って実践!
指の間や手首まで、しっかり洗うことができていました☆
〈ストレッチヨガ〉
ストレッチの動作を取り入れることにより、姿勢や体幹の保持、精神統一、リラックスを狙いとして行いました。
座って行うストレッチだけでなく、立って行うストレッチも取り入れました。
スタッフの動きをよく見て、見本の通りにポーズを取ることができていました(^^)/
〈避難訓練〉
6月は梅雨時で、雨が沢山降ることから「水害」をテーマにして行いました。
はじめに、イラストを見せて、一度に沢山の雨が降るとどうなるか?ということを学んでもらいました。
川の水があふれたり、地下鉄の駅や地下街に多量の水が流れ込んできたりして、「浸水」してしまいます。
しかし、ニュース等で「○cmの浸水です」といっても、実感がわきにくいもの。
そこで、生徒には「50cm」「1m」(100cm)の長さの紙を持ってもらい、50cm(1m)浸水すると、どの位置まで水が来ることになるか、体験してもらいました。
スタッフが「50cm」の紙を持って実演しますが、50cmの浸水ということは、膝の上まで水に浸かるということなのです。
スタッフによる実演を終えたあとは、生徒にそれぞれの長さの紙を持ってもらい、体験してもらいました。
写真の生徒には「50cm」の紙を持ってもらいましたが、膝のあたりまで水に浸かってしまうことが確認できました。
写真中央の生徒には「50cm」、写真右の生徒には「1m」の紙を持ってもらいましたが、「1m」となると、腰を超えて胸のあたりまで水に浸かってしまうことになります…。
大雨の際、水深15cmでマンホールのふたが見えなくなると言われています。
地下街などに水が流れ込むと、子どもは水深10cmでドアが開けられなくなるそうです。
水の力は想像以上に強いもの。「危なくなる前に逃げる」ことを心掛けて欲しいものです。
〈こんなときどうする?〉
6月の療育テーマに則り、夏の暑い時期の持ち物、水筒のお茶がなくなったとき、暑さで体調が悪くなってしまったときにどうすればいいか?を生徒に考えてもらいました。
夏の持ち物に関しては、いくつかイラストを用意し、必要だと思うものにマルをつけてもらいました。
傘、帽子、水筒、マフラー、手袋などのイラストが描かれていますが、どれが必要か分かるかな~?
「帽子」「水筒」「ハンカチ」にマルをつけることができていました(*^^*)
持ち物の確認だけでなく、「水筒のお茶がなくなってしまったときはどうするか?」「暑さで体調が悪くなってしまったときはどうすればよいか?」といった、場面ごとのワークシートも用意し、考えてもらいました。
水筒のお茶がなくなってしまったときは、「お茶を下さい」と書けていました。
教室でも生徒用に麦茶を作って用意しているので、スタッフに声を掛けて欲しいと伝えました。
また、暑さで体調が悪くなってしまったときは「ゆっくり休む」と答えられていました。
もうすぐ夏休み。生徒が安全に過ごせる環境作りに務めていきたいと思います。
次回のブログもお楽しみに~!