2015.12.02
【木場公園日和】ようこそ木場公園へ
12月になって一気に冷え込んできましたでもこんな寒さにも負けず木場っ子は元気よく通っています
ちょっとさかのぼること11月中旬、木場公園に実習生が来てくれていました
はじめは緊張してどうしていいか分からなかった子どもたち&実習生でしたが実習生も誠意をもって子どもたちと接してくれていて、なによりみんなと仲良くなりたいという気持ちと優しさが子どもたちにもちゃんと伝わっていたと思います。
木場っ子は基本的にはフレンドリーな子が多いのですが、人見知りで最初はお話も恥ずかしがってしまう子もいました。そんな子に対しても実習生は自分の気持ちを押し付けすぎず相手の様子を見ながらコミュニケーションを取ってくれていたので子どもも安心して話しかけることができていました
2週目には療育活動も担当してもらいました。季節に合わせたものでも良いし、木場に通っている子ども達が興味を持てるようなものと木場の子たちにはどういう療育効果が必要かを見て活動を決めて欲しいというオーダーだったので・・・
リース作りをすることになりました
11月の療育テーマは指先マスターになろうでした木場っ子たちは寒さに負けず公園遊びで体を動かすのが大好きで体もしっかり成長したけど、こういった集中して座った取り組みも大切な活動にしています。
飾りもキラキラしたテープや、もこもこのモール、飾りが沢山あってみんなの食いつきっぷりがすごかったです子どもたちを見て興味のあるものを用意してくれていたのも嬉しいですね
せっかく仲良くなったのに2週間はあっという間・・・最終日には調理実習でおにぎりつくりを行いました
具は鮭
みんなの食べているおいしそうな顔が輝いていました(お約束のように、ほっぺたに米粒つけてたし)
調理実習の後は実習生のお別れ会
みんなで感謝の気持ちを伝えることができました
実習生からは・・・
なんとダンスのプレゼント(注:ひとりはスタッフです)
確かにしんみりしていたら木場らしくないし、実習の2週間はこどもと真摯向き合って実習に取り組んでくれていたことの中で、子どもたちのためにこんな楽しいことを考えてくれたのが嬉しいです
どんなに大変なことがあっても、エンターテイナーな気持ちは忘れちゃいけない(みんな楽しそう)これ木場の基本です
実習生にとっても学びが多い価値のある2週間になったと思いますが、木場の子どもたちにとっても大切な2週間になり指導員にとっても刺激と振り返るきっかけをもらったと思います
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